子供ができたら学区が固定されるので、賃貸の気軽に転居できるというメリットがなくなってしまいます。また住まいに広さが必要になる為、家賃も高いところに住んでいる方が多いようです。そういう方に持家を持ってほしいと願っています。

さらに、子供ができたら生活費も今まで以上にかかっているはずです。そうなってしまうと、住まいの為の頭金をためる余裕はないでしょうし、それにプラスしてアパートなど毎月数万円という賃貸も、もったいないのでしょうか?


最近、新築を建てられた家に行くと、木の匂いではなく、接着剤などの木以外の匂いがする家が増えていると感じています。

食品であれば、アミノ酸(防腐の為に入っている添加物)などの入っていない食品をオーガニックとして売られていますが、それを選んで買っている方々も多くいらっしゃいます。
今の住宅はホルムアルデヒドの問題があり、規制は厳しくなりましたが、アミノ酸のように合法な範囲内で接着材等は用いられています。接着材を使わないというのは難しいですができるだけ使わない家を建てることは可能です。

また、素材にこだわることにより、新築時の住まいの香りが木の香りになります。
たとえば、フレックス唐津の新築事業では、珪藻土の利用はもちろんですが、どうしても塗り壁は高額になってしまうという方のために、15年前から壁、天井用に土佐和紙(和紙調クロスではない本物の和紙)を採用し、使用してきました。
フレックス唐津は材木市場として創業しておりますので、床はもちろん無垢。桧や杉の他、ビルマチークなどを採用します。床は無塗装のものを使用し、フレックス唐津で厳選した天然のオイルを使って仕上げます。これにより、木の呼吸を止めずに、高い質感の仕上がりを得ることができます。


家を買う上で重要なのは、やはり予算ではないでしょうか。
安全で自然素材の家を建てると、建築費用が高くなるイメージをお持ちの方は多いですが、フレックス唐津の場合、価格はほとんど変わりません。

一般的に住まいの価格を坪単価で表す通り、住まいは広ければ広いほど値段が高くなります。安全な家に住んでほしい。できれば住み慣れた実家の近くなどに住んでほしい。しかし、住み慣れた場所や、実家の近くは価格が高くて手が出ない。そんな方にご夫婦とお子様がちゃんと一人一部屋がとれて、収納もしっかりとれる最低限の広さを考え、それらをカタチにしたものがモデルハウス「100の家」です。図面やCGでは分かり得ない、部屋の広さや自然素材の心地よさを体感してください。

「最小限」の家に「最大限」の思いやりを込めた家、それが「100の家」です。

当社がつくる家は、いつまでも新品のままの家でなく、心地よく古びていく家です。20年後も30年後も違った味わい深さが感じられる家になります。それは、まがいものの材料を使わず、本物の自然素材を使うからです。工業製品的にいつまでも古くなりにくく作った材料は、少し傷ついたり、汚れたりすると、うす汚くなった感じがして、古くなっても風格は出てきません。本物の材料でつくった建物は年数が経過するごとに重厚感を増していきます。寺社仏閣、古民家、数奇屋、洋館等がそうであるように、当社の建物もそうありたいのです。

材料だけでなく、長持ちする家には、設計デザインも大事です。なるべくシンプルな構造躯体にすることで、地震に強く、雨漏りのしにくい家になります。屋根の軒を長く出す事で、太陽光線や雨から家全体を守ってくれる。風通しの良い間取りにする事で、家の中が快適になり、またカビや白アリからも家を守ってくれます。

定期点検、メンテナンスと共に、最初の設計計画が、丈夫で長持ちする家にする為の重要な要素でなのです。決して材料や工法だけの問題ではありません。
木楽な家

設計はどこに頼んでもだいたい社内の設計士や、あるいは工務店の社長が行っていることがほとんどです。設計士に設計を頼んで、建築は工務店に頼まれる方もいらっしゃいますが、総じて工事費は高額になってしまいます。しかし、設計とは安く抑えるためにお任せでやってよいものでしょうか。

フレックス唐津では、建築コストを上げずに良い住まいを作る最高の方法が設計にこだわることだと考えます。弊社では独自に作成したヒアリングブックをお渡しして、まず夢のプランをお伺いします。そこから経験豊富な設計事務所さんと一緒に住まいづくりをしていきます。一番気になるコストの部分ですが、独自の提携方法により、比較的安価な形で最良な設計ができるようになりました。

たとえば、最初に敷地を見に行ったときに、南向き正面がL型の道でした。素人目には南側に家が建つ不安がなく、彩光も取れていいように見えますが、設計士の先生はむずかしい顔をされました。こういった道路形状の場合は、夜ヘッドライトの光を気にしないと、リビングにチラチラと光が入ってきて、生活しづらいのだそうです。こういった経験の蓄積がプロの設計には生かされます。またやはり、設計事務所のデザイン性は非常に優れており、どんなにいい材料と腕のいい職人さんがいても、この部分はカバーできないのです。

フレックス唐津では、住宅専門の高性能CGソフトを導入いたしております。プラン契約後は以下のようなCGによるご提案で間違いのない住まいづくりを実現していきます。

木造在来工法は、同じ間取りでも柱と梁の組み方は千差万別で何通りも考えられますが、フレックス唐津の家はなるべくシンプルな組み方にすることにより、建物の荷重が平均的に分散して、地震に強く、しかもコストを低くおさえ、構造の架構美もシンプルで美しいものになっています。

社では、間取りをご提案する時は、単に間取りの要望をパズルのように土地の中に配置するのではなく、構造的なこと、開口部(窓)のこと、架構美のことを考え、なるべくシンプルになるように考えます。このような構造にすることで、単なる壁量計算で数値上でのみ強い家というのではなく、数値上以上に強くて美しい家になります。
木楽な家


「若い世代の人々に手の届く価格で、本物の木の家を建てよう」がフレックス唐津の家の基本理論です。未来を担う子供たちを育てる若い世代の家は、手ごろな価格で造ることに意義があります。もちろん熟年の方々にも省コストの住まいで心豊かに暮らしてほしい。そんな思いが知恵と工夫を生み、工事短縮と省コスト実現しました。 
無駄な装飾を排除したあと残る本質。引き算の美学。シンプルなデザインは省コストにも貢献しました。


日本の温暖多湿な気候風土に深く根ざした住まいの工法は、木造軸組工法です。棟上げのとき、木架構の美しさと強さに感動を覚えるとともに「用の美」を実感出来ます。整然と柱が立ち並び、理にかなった梁がかけられ、それぞれの構造材が自らの全存在をかけて力を受け持っています。


新建材や接着剤に含まれる化学物質が健康を害しているのです。健康をつちかうはずの住まいや学校が、健康をそこねる原因になっています。フレックス唐津の家は可能な限り化学物質を排除した、シックハウスと無縁の健康住宅です。

無垢の木、漆喰、和紙など自然素材、土に還る素材でつくられているので、室内はマイナスイオンが一杯です。 子育て世代の住まいの為に、室内の空気にこだわりました。


この半世紀で建築の工業化が進化しましたが、人の住む家ぐらいは職人の手仕事でつくられるべきです。心と体の癒しの場である住まいが、味気ない工業製品ばかりでつくられるのは賛成できません。フレックス唐津の家は、豊かな質感の素材と職人の技を生かした住まいです。

大工・左官・瓦職人・建具職人など、日本の伝統文化を継承する職人たちが本物の味を見せてくれる家です。職人の手仕事といっても手の込んだ高級なものでなく、素材感を生かして省コストを追求しました。
無垢材の特徴1

特別養護老人ホームにおける入居者を対象とした施設の、木材使用度別の心身不調出現率比較

入居者の心身不調の内容 対入居者定員比(%)
木材使用の多い施設 木材使用の少ない施設
インフルエンザ罹患者 16.2 21.4
ダニ等でかゆみを訴えた入居者 4.4 5.4
転倒により骨折をした入居者 8.0 12.1
不眠を訴えている入居者 2.4 5.3
検証結果…木の空間は健康の促進に一役買っている(全国社会福祉協議会より)
無垢材の特徴2

学校の内装木質化で共同研究 教師へのアンケート結果(数字は%)

質問\回答 よくある 時々ある ほとんどない
木質化 非木質化 木質化 非木質化 木質化 非木質化
イライラする 21 59 57 31 21
落ち着きがない 11 36 39 60 49
物事に集中できない 11 43 48 52 42
ヘトヘトだ(運動後を除く) 14 20 46 52 40 28
以前と比べて疲れやすい 24 37 46 41 30 20
体の調子が悪い 20 43 48 48 31
長野県・埼玉県・ときがわ町共同研究データ 2009年8月9日 日刊木材新聞掲載記事
検証結果…木の空間はストレスや疲れを緩和させる
完成見学会開催用に作成した、新築プロダクトのダイジェストスライドショーです。
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